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僕が花の勉強を始めたのは20代後半になってからで、それ以前はロードレースの選手権に参戦していて、それが生活の全てでした。
残念ながらライダーとしてはあまり成功したとはいえませんが、自分の夢に向かって全てをかけて生きてきた大切な時間だったと思います。
よくも悪くも今の自分自身を形成しているのはこの時の経験によるものが大きいのは確かだと思います。
レースを通してかけがえのないものを沢山もらいました。だけど大切なものも沢山なくしてしまいました。
いろんな想いのつまったあの頃の自分をちょっとだけ紹介します。
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GP250という250ccの市販レーシングマシンを使用するクラスに参戦してました。
自分はヤマハのTZというマシンを使用していましたが始めて乗ったときは一般市販車改造クラス(SPクラス)とのあまりの違いにびっくりしました。部品も高いのにはびっくりでしたけど。おかげで普段は朝も昼も夜も働いて(今もですが)ゆっくり寝れるのはレースでサーキットに泊まっているときぐらいでしたっけ。
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写真はNB(国内B)のころ仙台ハイランド選手権シリーズチャンピオンをとった時のものです。
リザルトが全ての厳しい世界で戦ってきた経験を少しでも今の仕事に活かしていかなければいけませんね。
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今、昔のことを思い出すことってあんまりありません。そういえば俺、って感じです。
レースをやめてからも毎日夢中で駆けてきたからなんでしょうか。
レースをやっていた時より今のほうが充実しているのかもしれませんね。
毎日スプリントのつもりで全力で走ってきて、振り返ればずいぶん長い距離を
全開で駆けてきた、そう思えるよう、ずっとスプリンターでいたいと思います。 |
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